牛丼チェーンでどこが一番好きか?
そんな質問をされたら私は即答で松屋と答える。
それ位私は松屋を愛してやまない。
ただし松屋しかいかないと決めている訳では無いので吉野家やすき家に行くこともあるし、それどころか春先から初夏にかけて吉野家がクロミとのコラボキャンペーンをやっていた時には狂ったように吉野家ばかりに行っていた(それでも松屋はプラチナランクを維持出来る適度には行っていたけれども)
その時期吉野家に通い詰めていながらも
心の中では
「やっぱ松屋の方が好きだな」
と、吉野家を食べつつ松屋に思いを馳せる事も度々だった。
新メニューが出る度に一度は試してみるし、夏のうまトマ冬のシュクメルリに関しては期間内に何度となくそればかりをリピートしている。
それを踏まえて考えると多分私が一番好きな食べ物はチーズとニンニクなんだなと最近思う。
ラーメンも好きだけどニンニク食べたくて行ってるようなとこあるし、私が好きな食べ物には必ずそのどちらかが入ってるのに今更ながら気が付いた。
この記事は松屋の新メニューが出る度に更新していくので、新メニューが出たタイミングなんかで覗きに来てくれると何かの役に立つかもしれないよ?
目次
- 1 豚と茄子の辛味噌炒め定食(2024年10月8日販売開始)
- 2 キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし(2024年10月1日販売開始)
- 3 【店舗限定】海老麻婆豆腐(2024年10月1日販売開始)
- 4 【店舗限定】ごろごろチキンの麻辣ソース定食(2024年10月1日販売開始)
- 5 ごろごろチキンのバターチキンカレー(2024年9月19日販売開始)
- 6 てりやきエッグハンバーグ定食(2024年9月17日販売開始)
- 7 親子丼(2024年9月10日販売開始)
- 8 高菜明太マヨ牛めし(2024年9月3日販売開始)
- 9 鶏のバター醬油炒め定食(2024年8月27日販売開始)
- 10 柔厚炙りチャーシューエッグ定食(2024年8月13日販売開始)
- 11 チーズうまトマハンバーグ定食(2024年7月30日販売開始)
- 12 回鍋肉定食(2024年7月25日販売開始)
- 13 2種盛牛焼肉丼(2024年8月6日販売開始)
- 14 シャリアピンソースのエッグハンバーグ丼(2024年8月6日販売開始)
- 15 キムチ牛めし参鶏湯風スープセット(2024年5月7日販売開始)
- 16 カルビホルモン丼(2024年6月25日販売開始)
- 17 チキンカレーギュウ(2024年7月16日販売開始)
- 18 山形だしわさびとろろ牛めし(2024年7月23日販売開始)
豚と茄子の辛味噌炒め定食(2024年10月8日販売開始)
830円(Wサイズは1280円)
去年もこの位の時期に販売されていた定番の期間限定メニュー、今年は定食と丼で同時発売だけれども今回は定食をWサイズで頂きました。
Wだと割高感あるけれども、シングルだとオカズの量が少し物足りないんですよね。
Wだとこの量で満足。
ただ町中華で同じようなメニュー頼んだら多分1000円以下でこれ位の量が出てきそうな気はする。
味付けは辛味噌と商品名にあるけれども、そこまで辛くは無くほんのちょっと辛味を感じる程度。
むしろ甘味の方が強い位。
ただ味のバランスも甘味と辛味と塩味のバランスもご飯のおかずには丁度良くてとっても美味しい。
何を食べようか迷ったならば今はコレ
とオススメ出来るメニュー。
89点
短評
ただ調理するスタッフによって割と豚バラの触感にバラ付が出そうな感じ、バラだけに。実際今回も一部炒め過ぎて固くなっちゃってた肉があった。
キャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めし(2024年10月1日販売開始)
この日、本来ならば店舗限定メニューの1つ「にんにく野菜牛めし」を頂く予定でした。
しかし店舗に行くも売っておらず…と、言うか実は一昨日はポスターに完売御礼のシールが貼ってあったのだけど今日行ったらポスター自体が貼られていなかった。
もしかしたらその店舗での販売予定数を終了してしまったのかもしれない。
そんな訳で代わりに期間限定メニューのキャベツとベーコンのペペロンチーノ牛めしを頂くことにしました。
牛めしの上にキャベツとニンニク&唐辛子のタレと、後は細かく刻んだベーコンが乗っかっていました。
食べてみた正直な感想は
不味くは無いけど凄く美味しい訳でも無い
と言った感じ。
ある意味松屋の期間限定メニューらしい感想かもしれない。
そして
イタリア感はあんまり無い
そこまでニンニク感は強くなく、辛さもピリっとは来るけれどもそこまで強すぎない感じでバランスは取れてると思う。
ただニンニクの風味と唐辛子の風味が牛めしに足されているだけで、前述のようにイタリアンな風味は全く無い。
申し訳程度に入っている刻みベーコンは余り存在感が無かった。
私はサイゼリアに行くと必ずペペロンチーノと青豆の温サラダを頼み、
青豆サラダをペペロンチーノに乗せて頂く
↓こんな風に
これをね、こうやって
ドーン!#サイゼリヤ#キャシィ塚本 pic.twitter.com/jbGsFzPNHu
— めるえむ@東京夜散歩 (@koshigayasanpo) September 18, 2023
なのでこの牛めしにも半熟卵が合うだろうと思いトッピングで頼んでみた。
食べてみたところやはりこちらの方が格段に美味しい。
唐辛子の辛味もニンニクの風味も全てが半熟卵に包み込まれて一体感が増した感じがした。
これからこの牛めしを食べてみようと思っている方は是非とも半熟卵を一緒に注文してみて欲しい。恐らく半熟卵があるのと無いのとでは大分味の評価は変わるだろう。
50点
短評
正確な料理名を付けるならキャベツのニンニク炒め乗せ牛めし
【店舗限定】海老麻婆豆腐(2024年10月1日販売開始)
昨日に引き続き店舗限定メニュー、本日頂いたのは「海老麻婆豆腐 890円」
越谷近隣で提供しているのは吉川店のみ
見た感じはただの麻婆豆腐だけれども掬ってみるとエビが入っていて普通の麻婆豆腐では無い、商品名が海老麻婆豆腐なんだから当たり前なんだけどね。
入っていた海老は5匹、食べてみるとエビはパサついているような事も無く月並みな表現だけれどもプリプリ触感で美味しい、私が高校生だった頃に餃子の王将で海老チリを頼んだらパッサパサでガッチガチの海老をただソースと絡めた本当にガッカリするようなクオリティの海老チリが出てきて憤慨したもんだけれども
チェーン店の、それも中華料理店ですらない松屋でプリプリ海老が出てくるなんて良い時代になったもんだと思う。
と言うかそれ以上に
麻婆豆腐のクオリティが高い
のに驚いた。
「そこらの下手な町中華よりも美味しいんじゃないか?」
って位に本格的な麻婆豆腐の味、しっかり辛味もあれば山椒のシビレも感じられてご飯が進む味付け。紅ショウガとも相性を考えて作ってあるのか、紅ショウガを投入して食べてみても違和感が無いと言うかむしろより美味しく頂けた。
てっきりごろごろチキンの麻辣ソース定食と同じソースを使ってるんだと予想してたんだけど、普通に別のソースだった。
先日松屋で頂いた親子丼は失礼ながら良くも悪くも想像していた通りの味だったけれど、これは想像を遥かに超えてきた。
こないだまで売ってた富士山豆腐の本格麻婆めしも美味しかったけれど、あれは豆腐に麻婆をかけた、どちらかと言えば温奴のバリエーションの1つみたいな感じだった。
しかしこれは本当に麻婆豆腐、むしろこちらに本格と言う表現は使った方が良かったんじゃないかとすら思ってしまう。
そんな手放しで誉めたくなってしまう位に美味しかったコチラメニューだけれども、
1つ難を挙げるとしたら
海老要る?
海老麻婆豆腐なんだから要るに決まってるだろと思う方もいらっしゃるかもしれないが、本当に海老麻婆豆腐なんてメニュー名の割に海老の存在感が無い。
海老が主役では無く
「麻婆豆腐になんか海老入ってた」
位の感じで、それを嬉しいオマケと感じる人も居れば、逆に酢豚のパイナップルのように感じる人もいるかもしれない。
どちらにしても主役では無い。
店舗限定販売つまりは実験メニューと言う事でとりあえずやってみた感じがする。
海老入れておけば単価も上げられるし目新しさも出るよねって言う。
私としては麻婆豆腐自体が十分美味しいんだから、全店で販売するならば普通に麻婆豆腐として売れば良いように思う。
海老無くす代わりにもう少し豆腐の量を増やして後は料理の上に花椒を振り、飾りで糸唐辛子でも乗せておけば見栄えも良いし値段も落とさないで済むんじゃないかな。
個人的には麻婆豆腐だけで十分満足だった。
そしてこの記事を作ってて気が付いたんだけど、
ようやく食べることが出来ました😊 店舗限定 松屋の新作『海老麻婆豆腐』をいただきます😋#食べればわかるさ
販売店舗はこちら⇒https://t.co/liYfUJGxS1 pic.twitter.com/yzokW6yURf— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) October 2, 2024
漬物の小鉢をどうやら忘れられてしまったらしい。
75点
短評
麻婆豆腐としてとても美味しいので是非お試しを、ただしかなり辛味が強いので辛い物が苦手な人はやめといた方が良いかも。
【店舗限定】ごろごろチキンの麻辣ソース定食(2024年10月1日販売開始)
10月1日から店舗限定メニューが4種類も一気に登場し話題になりましたが、こちらはそのうちの1つ「ごろごろチキンの麻辣ソース定食 980円」です。
ちなみに
越谷近辺で提供しているのは松屋 草加清門町店のみ
なのでご注意下さい。
挽肉の入った麻辣ソースを鶏肉と絡め、上に砕いたピーナッツが振りかけられていました。
肝心の味ですが、とりあえずかなりしょっぱい。
そこに辛さも来るので割とご飯が進む味付けではある。
ただ、タレに使われている挽肉を除けば、純粋な具が鶏肉のみなのは少々寂しい。
ボリューム感と言う意味でも料理としても何か物足りなく感じた。
何か野菜を1種類か2種類足した方が良いんじゃないかと個人的には思う。
食事が終わって30分後位に身体の火照りを感じた、そこまで辛味を強く私は感じなかったけれども大分唐辛子は入っているようだ。
そして数時間後には少々の胸やけを感じ、ちょくちょく嫌な感じのゲップが出るようになった。なので胃が弱っている方はご注意を。
一言で言うならばまだこのメニューは料理として完成していない
そんな風に食べていて感じた。
40点
短評
野菜を入れて欲しい、コスト的に足すのが難しいのであれば生野菜を付けるのを辞める代わりになんてのはどうだろう?
ごろごろチキンのバターチキンカレー(2024年9月19日販売開始)
ごろごろチキンの名に偽りなく、チキンがゴロゴロと入っている。
パサつき等も無くしっとりしたモモ肉がとっても美味しい、多分親子丼も同じ鶏肉を使ってて加熱した状態で仕込まれていて、親子丼だったら卵でとじて仕上げ、こっちはレンチン等したソースと処理した鶏肉を絡めて仕上げてるんじゃないだろうか。
インネパカレー店のバターチキンカレーとは風味は似ていても味の調整が大分違っているのだけれど、それは日本米合わせる事を第一に考えられた味の調整がされているからだろう。
インネパカレー店でもバターチキンカレーを日本米と合わせる事は出来るけれど、どちらかと言えばナンと合わせるのをメインに作られている。
ただしマイカリー食堂併設店だとカレーギュウ等と同様にこちらのメニューは取り扱っていないのでご注意を。
95点
短評
深夜営業しているインネパカレー店はほぼ無いが、深夜時間帯でもこのクオリティーのバターチキンカレーがお店で食べられるのは素晴らしいと思う。
てりやきエッグハンバーグ定食(2024年9月17日販売開始)
うまトマハンバーグ終売後、心にポッカリと穴が開いてしまったうまトマラバーの方々も多いであろう今日この頃。
そんな折に新しく登場した新ハンバーグ系メニュー。
それにしても松屋って毎週新商品が期間限定で登場するから凄い、冒頭でも書いたけど今年の春先辺りはクロミ目当てに吉野家にばかり通ってたんだけど、松屋のこの入れ替わり頻度に慣れてしまうと吉野家のメニューの代わり映えのしなさに正直飽き飽きしちゃってた。
松屋のハンバーグは相変わらずなんかコリコリした物が入ってるのがとっても美味しい、ただてりやきソース自体は割と甘めでそこまでご飯が進む感じでも無かった。
一口食べて
「これマヨネーズあったらもっと美味しいだろうなあ、今度持ち帰りでやってみよ」
なんて事を考えながら食べていると、おもむろに店員さんが私の方へと近づいてきた。
何か粗相でもしただろうかと数秒考えていると、やってきた店員さんは申し訳なさそうに
「すみません、マヨネーズって付いてましたか?」
と、聞いてきた。
すると店員さんはやっぱりと言った感じで、マヨネーズの小袋を謝罪と共に置いて行ってくれた。
さすが松屋、やはり抜かりはなかった。
マヨネーズの小袋を手に取って眺めながらそんな風に褒めたたえる。
既に食べかけなので見苦しいと思い写真は撮っていないのだけれど、マヨネーズを掛けて頂いてみると、なんと言うか欠けていたピースの最期の1つが埋まったような感じがした。
2022年10月に有明にある東京ガーデンシアターで行われたサカナクションとUnderworldのライブは、山口一郎氏の体調不良により残ったメンバーにていつもとは違う形式でのライブが行われた。
それから約2年後の2024年8月、ソニックマニア2024にて再びサカナクションとUnderworldの共演があり、今度は山口一郎氏も復活していつもの形式でのライブが行われた。
私はどちらのライブも生で観たのだけれど、マヨネーズ無しのてりやきハンバーグが2022年のライブ、マヨネーズ有りが2024年のライブ、それくらい違いがある。
つまりこの料理にとって山口一郎にあたるのがマヨネーズなのだ。
それ位にマヨネーズはこのメニューにとって重要なのである。
ちなみに今回私はチーズもトッピングで購入していたのだが、チーズを足すとさらに美味しく頂けた。
そしてさらに何口か食べていると辛味が欲しくなったので卓上の七味唐辛子を結構な量振りかけたのだが、これもまた良かった。
やはり松屋のハンバーグメニューは当たりである可能性が高い。
皆様も是非お試しを、その際には途中から七味唐辛子を結構な量かけて頂くのを強くお薦めする。
そう言えば料理研究家のリュウジがうまトマハンバーグを食べて「しょっぱい」「もっと美味しく作ってやる」と言ってたのを目にして大変不快だったので、私は今後リュウジのアンチとして生きていく事にした。
とは言っても元々チャンネル登録もしてないし、今回目にしたのも単にうまトマハンバーグ関連の動画をいくつか見たのが恐らくは理由でたまたまおすすめに出てきたから見ただけなので、アンチと言っても何かをするわけじゃなく「うっかり目にしたら私が嫌な気分になる人」のカテゴリーに彼が入ったと言うだけの話。
ちなみに他には武井壮辺りが入っている。
90点
短評
松屋のハンバーグはやっぱり美味しい、マックの月見バーガーを左手に持って食べながら同時進行で右手でこの定食を食べたい位に気に入った。
親子丼(2024年9月10日販売開始)
春先頃に吉野家で親子丼が期間限定販売されていたけれど、それよりも数か月遅れで松屋からも親子丼が登場。
正直言えば余り気乗りしないメニューだった、多分ブログの記事をこうして作り始めていなければスルーしてたメニューだったと思う。
けれど新メニューは絶対に一度は試すと決めているのもあり頼んでみる事にした。
親子丼は好きだけれども、
なんとなく味の想像はつくし
絶対に想像を大きく超えてくる事は無い
から期間限定メニューと言われても正直言えばそそらない。
そして三つ葉が乗っていないのもちょっと残念。
そういえば美味しんぼの山岡さんが「三つ葉が無いなら親子丼を作るな」なんて事を作中で言っていた、私はそこまでは思わないけれども三つ葉はあって欲しいとは思う。
私はそば屋さんとかの、溶き卵とは別に卵黄が乗っかってるような親子丼が好きなので、別途半熟卵も頼んで乗せてみた。
味の感想は
想像&期待通りの親子丼
って感じ。
ただしけなしている訳では無く味は間違いなく美味しいし、何より鶏肉がパサついておらずジューシーさを保った状態で調理されていたのにはさすが松屋だなと思った。
味付けも甘味塩気がそれぞれ突出しすぎる事無く丁度いい塩梅で凄くバランスが良い。
親子丼なんて目新しい物じゃないんだし、これだけの物が出せるならば期間限定にせず普通にレギュラーメニュー化しても良いんじゃないかと思った。
81点
短評
目新しさ等は無いけれど、もしもレギュラーメニューにあれば選択肢が増えて有難くなる一品。
高菜明太マヨ牛めし(2024年9月3日販売開始)
すき家にもほぼ同様のメニュー「高菜明太マヨ牛丼」が前からあるけれども、それの松屋バージョン…要するにインスパイア的な奴。
牛丼単体の味だと松屋の方が好きなんだけど、高菜明太マヨとのマッチ具合で言うとすき家の方が美味しい気がする。
60点
短評
多分今回1回試すだけでリピートはしないかな
鶏のバター醬油炒め定食(2024年8月27日販売開始)
上の画像はダブルサイズで頼んだのでシングルだと鶏の量は半分。
いつも行くお店はご飯がお代わり無料なんだけれども、実はお代わり無料の店舗って限られてて上記の注文をした時に行ったお店はお代わり無料じゃなくて、折角ダブルにしたのにご飯が足りないよどうしようみたいな感じでアワアワしながら食事をしていた。
味はニンニクがかなり効いたパンチのある味で、接客業をやっている方はお昼に絶対食べたらダメな奴です。ニンニクがガツンとまず来て後味にバターみたいな、そんな感じ。
ただしパンチのある味わいの割にはそこまでご飯泥棒にならない感じで、先ほどの心配は全くの杞憂に終わりむしろお代わりせずともダブルサイズで丁度良く食べ終わるみたいなそんな塩梅の味でした。
もしかしたらニンニクのパンチに対して塩気が少し弱いからかも?
ただニンニク好きとしてはこれくらいパンチが効いてくれているのはとっても有難かったです。
82点
短評
次頼むとしたら卓上の醤油を掛けて塩分少し追加してみたい
柔厚炙りチャーシューエッグ定食(2024年8月13日販売開始)
定食のチャーシューの枚数は1枚~3枚まであるけれど3枚だと2千円近くにもなってしまう、牛丼290円時代の松屋を知っている者からすると信じられない位の価格差がある。
今回私は2枚定食にしたんだけれどもそれでも約1500円、本当はうまトマハンバーグが食べたかった、けど新メニューを試してみたいと言う好奇心が勝ってしまいこちらを頼む事にした。
結論から言うと
かなり美味しい
一度は食べて損は無い。
もしかしたら松屋の開発者は豊洲市場の人気店「小田保」の名物であるチャーシューエッグ定食を参考にこちらのメニューを作成したのかもしれない。
ヘタなラーメン屋のチャーシューよりも美味しい位で、食べてみると多分八角かな?の香りが鼻孔に抜ける感じで、これが牛丼チェーンで注文出来ると言うのだから時代は変わったなと驚くばかりである。
ただ、頻繁にリピートするまでに行かなかったのは単純に高いから&同時期にうまトマと言うキラーチューンなメニューがあったからに他ならない。正直言えばこれはこれで物凄く美味しいのだけれども、これに1500円払うよりもチーズうまトマハンバーグに1100円払う方が満足度が高いのだからわざわざうまトマハンバーグを食べる機会を削ってまでこれをリピートしようと言う気に私はなれなかった。
あくまで上記は私の感想、価格の高さに目を瞑れば自信を持ってオススメ出来るクオリティだ。
ただ1つ敢えて難を言うのであればカラシが欲しかった、七味はあるんだから辛味が欲しければそれでなんとかしろと言うのがお店のスタンスなのだろうけれど、このチャーシューにはカラシをたっぷり付けて食べたらより美味しく頂けた気がする。
70点
短評
あと150円位安ければ。
チーズうまトマハンバーグ定食(2024年7月30日販売開始)
毎年夏になると販売されるうまトマハンバーグ、毎年販売されると頂いているのだけれど、今年も販売開始してから8回程度リピートさせて頂いた大好物のメニュー。
ちなみに今年からテイクアウト限定でうまトマハンバーグ丼と言うのが売られており、そちらは生野菜がついていない代わりに少し安くなっている。
バリエーションとしては普通のうまトマハンバーグ、牛皿がトッピングされた牛あいがけうまトマハンバーグ、そしてこちらのチーズうまトマハンバーグの3種。
私は1度だけあいがけを頼んだけれど、それ以外はずっとチーズうまトマハンバーグである。チーズとガーリックが私の大好物。
残ったソースとチーズをご飯にかけてリゾットっぽい風味が楽しめるのも堪らない、松屋のハンバーグって軟骨なのか筋なのかコリコリした部位が混ぜ込んであってそれが良いアクセントになってるのも好きな所。
こちらは別の日のチーズうまトマハンバーグ定食。
ちなみにポテトサラダやキムチは前に貰ったサービスクーポンで貰いました。
一度だけ頼んだ牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食、当然美味しかったんですけれども、前述の通りチーズうまトマが美味しすぎてこの後はずっとチーズうまトマばかり食べてました。
レイクタウンの中に入ってるいしがまやとか蒲生のバーグマンとかより、私は松屋のハンバーグの方が美味しいと思ってます。(※個人の感想です)
と、言うか当時の記事では気を使って濁して書いたけれども、蒲生のバーグマンはハンバーグ専門店でコレですか…?って位に美味しくなかったです。勿論もうかなりの年数が経ってるから今は美味しくなってる可能性も多々あるのであくまで過去の話です。
100点
短評
来年の夏まで食べられないなんて…悲しい。
回鍋肉定食(2024年7月25日販売開始)
私が子供の頃、回鍋肉はそんなに中華料理の中でもメジャーなメニューでは無かったし、私の家庭では少なくとも晩御飯のおかずに出てくるような物では無かった。
そんな環境に育った私が初めて回鍋肉を食べたのは、確か中学生位の頃に家族で行ったバーミヤンだったような気がする。
その時、私は初めて食べた回鍋肉の美味しさに衝撃を受けた。
それからしばらくはチンジャオロースとか八宝菜とか、回鍋肉以外の中華料理の炒め物を食べる気が全くしなくなる位に回鍋肉にハマり、バーミヤンに行けばメニューを見るまでも無く回鍋肉、町中華に行っても回鍋肉、オリジン弁当でも回鍋肉…etc
そう言えば昔はオリジン弁当のレギュラーメニューだった回鍋肉弁当、今はたまに期間限定で販売される感じになってて残念。
そんな私にとっては色々思い出深い料理の1つである回鍋肉だけれど、松屋で頂いた回鍋肉は、あくまで私の好みではあるが甘味が強く辛味が弱いと感じた(繰り返すけれどあくまで私の好み)
万人受けするような味付けにしたのかもしれないけれど、もっと尖った味の配分で良かったんじゃないかと、そんな事を考えつつも美味しくは頂いた。
ただリピートはしていない。
45点
短評
もっとパンチのある味付けの方が好みだった。
2種盛牛焼肉丼(2024年8月6日販売開始)
牛バラ肉と牛カルビ肉の2種類の味が楽しめる丼、キムチを付ければちょっとした焼肉屋気分が味わえて素敵。
今回はポン酢で頂いたけれども、バーベキューソースでも当然美味しく頂けただろうし、もしかしたら胡麻ドレッシングなんかをかけても意外と美味しかったかもしれない。
土台がプレーンなので色々カスタマイズしがいがありそうなメニューである、こちらは2024年9月現在も普通に売っているので次行く時に胡麻ドレッシングを試してみようと思っている。
88点
短評
元の味付けがシンプルなのでむしろ牛丼よりもカスタマイズの可能性が色々ありそう。
シャリアピンソースのエッグハンバーグ丼(2024年8月6日販売開始)
毎月ソースが変わるハンバーグ丼シリーズ、8月はシャリアピンソースだった。
うまトマハンバーグのレビューでも触れたけれど私は松屋のハンバーグ自体がとても好きで、こちらも当然美味しく頂いた。
ただしシャリアピンソースはそんなにご飯が進むような感じでは無いので、こちらに関しては普通に定食で食べた方が美味しく頂けた気がする。
78点
短評
シャリアピンソースは丼じゃない方が良いと思う。
キムチ牛めし参鶏湯風スープセット(2024年5月7日販売開始)
キムチ牛めしはレギュラーメニューだけれど、参鶏湯風スープは5月より新登場。
あくまで参鶏湯"風"で、食べてみた感想は実際の参鶏湯とはかなり違うとろみのあるチキンスープって感じだったけれども、具沢山で美味しく頂けた。
ダイエット中の方なんかはメインの丼をミニ等にしてこちらを付けて腹持ちを良くするなんてのも良いかもしれない。
83点
短評
実際3回位リピートしました、ただ松屋ってデフォルトの味噌汁が美味しくてやっぱりそっちに原点回帰してしまう。
カルビホルモン丼(2024年6月25日販売開始)
チーズと半熟卵をトッピングしてみた。
美味しかったけれどチーズとは余り合わなかった、むしろキムチ&半熟卵のトッピングにした方が美味しく頂けた気がしたのでこれは自分のミス。
90点
短評
もう売ってないけどキムチ&半熟卵トッピングでもう一度食べたい。
チキンカレーギュウ(2024年7月16日販売開始)
今年の7月に今までのビーフカレーが終売になり、代わりにレギュラーメニューとして登場したチキンカレー。
SNS等を見るに余り評判は宜しくない感じだった、多分原材料の高騰やら円安やらで今の値段ではビーフカレーを出すのが厳しくなってしまったんだと思う。
実際に私も食べてみたところ、今までのビーフカレーとは味の方向性がかなり違っていて欧風カレー寄りだったビーフカレーとは違い、チキンカレーはそれに比べると大分インドカレー寄りになったような感じ。
スパイス感はむしろ増している
シャバシャバな感じは好みが分かれるだろうが、カレー単体だけで言えば味の方向性は違うけれども悪くない。
しかし
ただ1つはっきり言えるのはカレーギュウとして食べた場合、このルーの相性は宜しくないどころか悪い、言ってしまえば美味しくない。
次にカレーがリニューアルされるまで恐らく私はカレーギュウを注文する事は多分無い。
半年位経ったらこの時の思いが薄れてまた頼んでしまうかもしれないけど。
15点
短評
一刻も早くビーフカレーに戻して欲しい。
山形だしわさびとろろ牛めし(2024年7月23日販売開始)
吉野家の牛麦とろ丼に対抗して(?)販売した夏の牛丼。
わさびをわざわざ別皿にちょびっと入れて出さず普通に丼の横とかに出せばよくないかな?って思った。わさび嫌いな人はそもそもこのメニュー頼まないよねって。
正直言えば吉野家の牛麦とろ丼の方が美味しかった、麦ごはんって言うのがとろろを引き立ててくれてる分普通のご飯だと物足りなさを感じてしまった。
ただ松屋の場合主役はとろろじゃなく山形だしだろうからコンセプトがそもそも違うのかも。
65点
短評
山形だし自体に思い入れのある人ならもっと評価高いと思う。
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