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越谷市斎場センターでペットの火葬をしてきました

こんにちは。

もう数ヶ月前になりますがうちのペットが亡くなってしまい、越谷市斎場センターで火葬をしてきたのでその時の流れについてお伝えしようと思います。

こちらをご覧になっている方の中にもペットを飼われている方はいらっしゃるかと思います。生きている間は意識しませんし、そして漠然と意識していたとしても出来る限り考えたく無い事ではあるのですが、やはりペットといつかはお別れする日が来るのです。

そんな時にこちらの記事が少しでも役に立てば幸いです。

 

越谷市斎場センターの概要

こちらが越谷市斎場センターの概要です。

尚、諸情報については今後変更される場合も御座いますので、越谷市のHPでも再度ご確認される事をお薦め致します。

 

火葬時刻とかかる時間、費用について

火葬場は開場時間は9時から17時まで開場しております。

友引の日、1月1日、2日が休業となっており、火葬の時刻は「9時」、「14時30分」、「16時」のいずれかでかかる時間は大体1時間です。

実際私もその位で火葬が終了しました。

 

火葬費用は越谷市・吉川市・松伏町にお住まいの人とそれ以外の方で料金が変わり

10kg未満は 市民の方が8000円、それ以外の方が16000円

10kg以上40kg未満は 市民の方が16000円、それ以外の方が32000円

40kg以上60kg未満は 市民の方が24000円、それ以外の方が48000円

となっております。

ちなみに60kgを超える動物の火葬は出来ません。

 

 

越谷市斎場センターのアクセス


越谷市斎場センター
住所:〒343-0011 埼玉県越谷市大字増林3989番地1
電話:048-960-6800 ファクス:048-960-6801

一応バスはあるようですが、

往路(駅発):16時40分、17時40分
復路(斎場発):18時30分、19時30分

の2往復しか走っておりませんので、基本的には自家用車もしくはタクシーでの来場になるとお考え下さい。

 

また、ペットの火葬の場合は北門が入り口となりますので、お間違えの無いようお願い致します。

 

越谷市斎場センターでのペット火葬の流れ

ここで実際の当日の火葬の流れを解説致します、

ペットが亡くなってお困りの方の参考になれば幸いです。

 

①まずは火葬の受付を電話でします。

予約専用電話番号

048-960-6803

基本的には電話してから数日後、込み合う時期ですと一週間火葬の受付まで待つ事になるかもしれないようです、私は電話をしてから3日後でしたが、係りの方に「早い方です」と言われました。

気温の高い時期ですと遺体の腐敗等も心配ですので、予約の電話はお早めにされた方が良いかと思われます。

ちなみに下記の会社で個人の方にもドライアイスを販売しているようなので、火葬までの日にちが少し開いてしまうようでしたら、遺体の腐敗を遅らせるためにドライアイスの購入等もご検討された方が良いかもしれません。

大久保商事株式会社

 

②当日の持ち物について

・火葬するペットの御遺体

私は臨終の際に診て頂いた動物病院で、ダンボール製の棺としても使える箱を用意して下さったので、そちらをそのまま利用しました。

基本的にはそんな物等なくても木製もしくはダンボール等、燃える素材の箱であればなんでも構わないようです。

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・火葬費用

 

基本的に以上2点で大丈夫です。

 

後、あると良い物は

 

・数珠

 

・骨壷

後で再度写真付きで説明致しますが骨壷は斎場でも購入可能です。

ただしデザイン等がかなり限られてしまう上に、斎場で売られている物と同様の物を買うにしても、アマゾン等の方が安く購入出来ますので私としては骨壷は持ち込みされるのをお薦め致します。

 

ちなみにアマゾンや楽天だと

 

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シンプルな物から

 

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ステンレス仕様の物

 

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可愛らしい物等、色々選べます。

 

お線香等は斎場の方で用意して下ってましたのでお持ちにならなくても大丈夫です。

 

 

③実際の流れを写真と共にご覧下さい

動物の火葬路は上でも記載しましたが、こちらの北門入口より入ります。

 

入り口には何かのオブジェが設置されておりました。

 

入り口にはこのように案内がありますので、指示に従いインターフォンを押すと、係りの方が出てきて応対して下さいます。

 

そして通されるのがこちらの部屋。

まずは部屋奥の計りでペットの体重を計り、その後10分程ペットとお別れの時間を設けていただけますので線香を手向け最期の時を過ごしました。

この時に骨壷はどうされるかを聞かれますので、持込なのかこちらで購入するのかを係りの方にお伝え下さい。

 

こちらが骨壷と棺のショーケース。

上のダンボールの棺は5000円位しますし、骨壷に関しても中段のエンジェルの羽が書いてあるピンクと青の物はアマゾンでも売っていたのですが、アマゾンの方が数百円から千円程安かったです。

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そして10分程経った頃係の方よりお声がけがあり

先ほどの部屋の真向かいにある告別室へと遺体が運ばれました。

 

 

係員の方がスイッチを入れるとブザーが鳴り

 

 

ベルトコンベアが動いてあっと言う間に棺は炉の中へ

 

 

悲しみと言うよりは「空しさ、虚しさ」辺りに似た感情が私の胸には沸いていました。

 

 

火葬終了までは大体45分

 

 

そう伝えられて先ほどの部屋に戻り終了までの時間を過ごしました。

 

 

ちなみに部屋を出て右手にある鉄の扉を開くとトイレがあるのですが

トイレの向かいには売店コーナーもあります、ただし朝の時間は営業しておりませんでした。

 

 

売店の奥にはこんなスペースもあります、こちらはペット以外の火葬の際に参列される方が過ごされる場所なのだろうと思われます。

 

 

そうそう、先ほどの待機部屋にはタクシー会社の電話番号が貼ってありました。

 

 

 

~~~~ そして数十分後 ~~~~

 

 

係の方よりお声がけされ再び先ほどの告別室へ行き

 

 

火葬が終了した骨や遺灰と対面

 

 

係の方が丁寧にペットの骨を集めて骨壷へと入れて下さいました。

 

 

予め告げられていた通りに全ての工程が1時間弱で終わり・・・

 

私はあっけなさを感じつつ斎場を後にしました。

 

 

私が思う事

ここから書く事は単なる私の感性と好みを述べさせて頂く事をご了承下さい。

 

もう12、3年前になりますが、私がかつて別の場所に暮らしていた頃にも一度ペットを亡くした経験があります。

その頃何も知らなかった私は、良く考えもせずにペット専門の業者に火葬と、合同の納骨をお願いしたのですが、正直それについては今も後悔しています。

と、言うのも少しネットで調べて頂くと判るのですが、その手の業者の中には悪質な業者も多いんですよね。

 

例えば過去に供養をお願いして業者に預けたペットの遺体が、実は山にまとめて遺棄されていたなんて事例もありました。さすがに火葬出来る設備を搭載した車で、目の前で火葬してくださるような業者なら恐らく平気だろうとは思いますが、それはそれで住宅街で煙を上げた車がずっと止まってればご近所の方々から注目されてしまいおごそかに見送りたいなんてのも出来なくなってしまいかねません。

しかもその手の業者の処分費用は2万円前後する場合が殆どですので、費用的な意味でも越谷市斎場を選ぶメリットはあるように思います。

勿論きちんと営業されているペット火葬業者様がいらっしゃる事は重々承知しておりますし、悪質な業者のせいでその手のまともな業者が迷惑を蒙っているのも判るのですが、ペットの火葬なんて猫屋敷に暮らしているような方でもなければそんなに頻繁に行う物ではありませんし、馴染みのペット火葬業者なんて居ない人が殆どだと思うのです。

 

なので一般の方にはその業者が悪質か優良かは判らないのです。

 

そしてその手の業者に火葬をお願いすると、法要の名目で数ヶ月に一度お布施を募るDMが届いたりする場合もあります。

 

こちらの越谷市の斎場であれば当然目の前で火葬してくれる訳ですから、過去にニュース等で報道された悪質なペット火葬業者とのトラブルの事例のように「別の動物の骨を渡された」なんて事を心配する必要はありませんし、どこぞのお寺と業務提携している訳でもありませんからお布施のDMが届く事もありません。

さらに言えば越谷市が運営している訳ですから、運営元の素性もはっきり&しっかりしていると言うのも個人的には安心してお任せ出来る気がします。

変な話ですが、100%利益の為に運営している場所では無いと言うのも心情的に少しホっとしてしまうんですよね。

何より人間と同じような手順で火葬してあげられるのが救いにもなりました。

 

 

骨壷の処遇

 

火葬した後はどうすれば良いのか?

 

そんな悩みを抱く方は多いかと思われますが、

 

・ペット用の墓地を購入

・散骨

・仏壇で保存

・一軒家だったら庭にお墓を作る

 

のどれかを恐らくは選択する事になるでしょう。

 

ちなみに私は

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こちらを購入して今も家に骨壷は置いてあります。

 

いずれ墓地等に埋葬するのかもしれませんが、今の所どうするかはまだ未定です。

私としては埋葬方法に正解なんて物は無いのですから、それぞれの飼い主が自分の心に一番納得の行く選択肢を取れば良いのだとそんな風にペットの仏壇を眺めつつ毎日考えています。

 

それではまた次の記事で。

 

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