【南越谷駅】店主さんが可愛すぎるレトロなパン屋さん「小島屋ベーカリー」

第一印象で人間関係の7割は決まる。

恋愛話ではたまに「第一印象は最悪だったけど、接してるうちに実は良い人だなと思うようになって気づいたら好きになっていた」なんて話を聞くけれども、それはあくまでも職場とか学校等の好き嫌い問わず過ごさなければいけない状況があってこそ。

日常生活において例えばフラっと入った飲食店等で、店員さんの応対の感じが悪かったらもうその店には二度と行かない人が割合で言えば多いだろう。


逆もまた然り、店員さんにまた会いたいからと足を運ぶなんてケースも世の中には多々あるのだ。

小島屋ベーカリーの外観

店舗は新越谷駅から1km程の場所、赤山通りから少し小路に入った場所にある。

外観からしてご覧のようにレトロ、それも人工的に作ったようなレトロでは無く年月が感じられるような本物にしか出せない味わいがある。

小島屋ベーカリーの店内

店内も外観同様にレトロ、動物柄のランプカバーがSWIMMERみもあって可愛らしい。

KOJiMA

何故かiの文字だけが小文字なのも味わいがある。

クリームパン100円


メロンパン110円


ソーセージパン70円


etc...


ひと昔前はさおだけ屋が「２本で１０００円、２０年前のお値段です！！」なんて売り文句をスピーカーで流しながら町中を巡回していた物だけれども、小島屋ベーカリーのパンの値段はリアルに２０年前と比較しても遜色ない位に安い。

しかもつい最近価格改定してこれなのだからびっくり。


昔ながらのパンに混ざって、抹茶あんこクロワッサンなんて言う割と今風なパンも取り扱っている。

別の日に訪れた時のショーケース内はラインナップが大分変っていた。

この日は抹茶じゃない方のアンクロワッサンがあったり、えびグラタンがあったり明太子チーズがあったり。

この日は夕方に行ったからか、ショーケース内は割とゆとりのある空間になっていた。多分そこそこ売切れてしまったのだろう。

ネットの有識者によるとこちらの小島屋ベーカリー、開店時間は朝の10時からだけれども、一番パンの品ぞろえが良いのはお昼前後ぐらいとの事。

ロールカステラもあった、売ってると毎回買ってしまうんだけれども素朴な甘さがとっても美味しい。

冷蔵ショーケースもあってこちらにはサンドイッチやチーズむしパン、チョコマフィンなんかが売っている。

チーズむしパンも行く度に買うお気に入りのパン。



この他、ショーケースの上にはビニール袋に詰められた、恐らくは前日の売れ残りであろうパンが割引価格で売られていたりする。

後は食パンやコッペパンなんかもショーケースの上にビニール袋に詰められた状態で売られていたりするけれども、食パンは割と早い時間に売切れてしまうようで私が行く午後の時間帯だと買える事の方が少ないので、食パンが欲しい方は早めの時間帯に行かれるのが良いだろう。


ちなみに食パンは購入するとその場で店主さんがパン切り機で切ってくれる。

私がこのお店に何度も足を運ぶ理由

こちらの小島屋ベーカリー、一度足を運んでから私はすっかりこのお店がスキになり定期的に足を運びパンを購入させて頂いている。


パンが安くて美味しいのも勿論理由の１つではある。


ただそれ以上に

店主さんの顔が見たい


からだ。



私は初めてお店を訪れて以来店主さんのファンになってしまった。




こちらのお店の店主さんはかなり御高齢のお爺さんが１人でやられており、欲しいパンを指差ししつつ店主さんに伝え１つずつ取って袋詰めして頂くシステム。

丁寧にニコニコしながらゆったりとした動きでパンを取ってくださる店主さん。

パンを一杯買いたいんだけれども、店主さんにたくさん取って貰うのが申し訳なく感じてしまったりで程々で押さえている。

...つもりなのだけれど行く度微妙に購入金額が増えてしまっている。



こちらで売ってるパンは月並みな表現だけど、本当に昔ながらのって感じで食べていると高校の学食を思い出すような懐かしい味。

店舗含めてタイムスリップしたような気分になれる小島屋ベーカリー、是非皆様も一度足を運んでみて欲しい。



と言うか店主さんこう言ったら失礼かもしれないけれど本当に可愛らしくて素敵な方なんです。




少し耳が遠いようなので呼び掛けても、ショーケースの上にある呼び鈴を鳴らしてもなかなか出てこない事もあるけれど、ショーケースを眺めて気長に待ちましょう。

ちなみにGoogleMAPの昔のレビューに「タバコも売ってるのでタバコの匂いが気になる」なんてクチコミがありましたけど、少なくとも私が行った際には一度もタバコのニオイ等は感じる事はありませんでした。

小島屋ベーカリーの店舗情報