吉川駅前　ベトナムレストランNGON (ゴン)の鶏肉のフォーとブンボーフェとベトナムコーヒー

吉川駅前にあるベトナムレストラン「ゴン～(NGON）」に行った時の様子をお届けします。

吉川近郊はベトナム料理店が複数店舗あり、隠れたベトナム料理激戦区となっています。

そういえば越谷のしらこばと公園近くには「と言う日本で唯一のベトナム寺院があったりしますので、ここら辺の地域には在日ベトナム人の方々が多く住まれているのでしょう。

数年前に私は越谷近郊のカレー店を回っていた時期がありましたが、今度はベトナム料理店をめぐってみようと思いますので、是非参考にして頂ければ幸いです。

ベトナムレストラン　ゴン～(NGON）の外観とメニュー

外観&店内の様子

お店は吉川駅北口から歩いてすぐ、ライフ吉川駅前店の道路を挟んだ向かいにあります。

テイクアウトにも対応しているようです。

階段で２階へと上がります。

こちらがお店の入り口。

定休日は毎週火曜日のようです。

店内はすっきりとしていて綺麗です。

タイ料理店とも中華料理店とも、当然ながらインド料理店ともまた違う雰囲気で、これがベトナムらしさなのかもしれません。

ところどころに飾られているベトナムの雰囲気ある雑貨類もイイ感じ。

ベランダが喫煙所になっているので喫煙者の方も安心。

メニュー

メニュー表紙

ドリンクメニュー、333ビールやサイゴンビール等ベトナムのビールもメニューに並んでいました。

ベトナム酒、ベトナムコーヒーの他にスムージーや生サトウキビジュース、ツバメの巣のジュースやタマリンドジュースなんて珍しいメニューもありました。

サラダやおつまみメニュー、タイ料理店でもお馴染みな料理もいくつかあります。

私の大好物、ソフトシェルクラブもありました。

タイ料理店に夜行くと必ず頼んでしまうメニューです、ちなみにタイ料理店やベトナム料理店以外に出中華料理店でもソフトシェルクラブの料理を出してくれるお店もあります。

以前行った越谷サンシティにある「香港亭 南越谷店」にもソフトシェルクラブのメニューがありました。

肉料理、レモングラスがかなり多く使われています。

そして良く見ると右下にはカエルの料理が･･･

ちなみに私は中華料理店でカエルを食べた事がありますが、感想は良く言われているように味はほぼ鶏肉でした。

ただし小骨があるので鶏肉に比べると食べにくいです。

フォーとビーフン。

ちなみに右上にあるなぞのメニュー「ガランガル」は調べてみた所、ベトナムやタイ等でよく使われているショウガのようで、タイだと「カー」と呼びます。

トムカーガイのカーです。

ベトナム表記だとガランガルになるのだと勉強になりました。

ビーフンやフォー等の定番の他に１つ私の目を惹くメニューがありました。

ココナツチキンカレー・・・？

ランチメニューその１

ランチメニューその２

+200円のドリンクメニューにもベトナムコーヒーがありました。

豚の内臓ビーフンなんてのもありました、かなりクセがありそうなメニューですがお好きな人もきっと多々いらっしゃることでしょう。

宴会コース、飲み放題までついてこの値段はなかなかお得じゃないでしょうか？

ベトナム名物バインミーも売っていました、当然テイクアウトも可能。

こちらはお薦めメニュー、ベトナム風のヤギ肉が気になったので次行く際には頼んでみようと思います。

ベトナムレストラン　ゴン～(NGON）の鶏肉のフォーとブンボーフェとベトナムコーヒー

鶏肉のフォー

こちらは鶏肉のフォーランチセット、揚げ春巻きやデザートがついてきます。

デザートはココナッツミルクにコーン&なぞのナニカが入った物でした。

ちなみに実はこちらは私ではなく一緒に行った知人が頼んだ物、食べてみた感想を聞いてみると、フォーと聞いてイメージする味の通りで普通に美味しかったとの事でした。

ブンボーフェランチセット

こちらも知人が頼んだブンボーフェ、デザートは一緒ですがこちらの副菜は生春巻き。

ちなみにブンボーフェとはフォーと同じく米粉で作っているのですが、フォーはベトナム北部の名物料理で平打ち麺。

対してブンボーフエはベトナム中部のフエと言う都市の名物で中太麺です。

分かり易く日本で例えるならばきしめんと讃岐うどんみたいな感じでしょうか？

具材は牛肉等で赤いスープですが、頼んだ知人曰く見た目ほどには辛くないそして結構あっさりしていて食べやすいとの事でした。

卓上にはこんな調味料があるので、もっと辛みが欲しい方は手前の唐辛子を、酸味が欲しい方は奥のナニカをかけて食べると良いかと思われます。

ココナッツチキンカレーランチセット

私が頼んだのはカレーセット、やっぱりカレーがあるとつい頼んでしまうんですよね。

食べてみた感想としては

あれ？･･･何か懐かしい味がする！？

ココナッツ風味は確かにするのですが、それよりも強く感じるたはノスタルジー。

そんなに辛みも無くココナッツのお陰でむしろ甘い位。

例えるなら小学校の給食の時間にみんなで食べたカレーの味。

もちろん給食のカレーはココナッツ風味では無いのだけれども、それ以外の風味は正に給食のカレー、写真を見て貰えればお肉や野菜の切り方、カレー粉の色合いも給食のカレーっぽいのが判って頂けるかと思います。

まさかベトナム料理店でそんなノスタルジーを感じる味に出会うとは思わずにびっくりしました。

予想とは全く違いましたが、これはこれで美味しく頂けました。

そしてコチラが食後に飲んだベトナムコーヒー

下にコンデンスミルクが入っているのが判るかと思います。

なのでかなり甘いです。

ただしベトナムコーヒーに使われている豆の特性なのか苦味も結構強いので、そのコントラストを楽しむような感じです。

インドのチャイもそうなのですが、やはり暑い国の飲み物は暑さでバテるのを防止する意味合いもあるのか甘みが強めなイメージがあります。

私はチャイでその手の飲み物には慣れているのですが、コーヒーはブラック派なんて方には多分合わない味だと思いますので避けた方が良いかと。

ベトナムレストランNGON (ゴン)　店舗情報

あとがき

私が食べたココナツチキンカレーはノスタルジーを感じられる味で、お子様でも普通に食べられる位の辛さでした。

その他気になるメニューも色々ありましたのでまた再訪したいと思います、是非皆様も機会が御座いましたら一度訪れてみるのをお薦めします。

それでは！