【マツケンサンバ】こしがや田んぼアート2024を見に東埼玉資源環境組合第一工場展望台に行ってきた

毎年越谷市の増林では田んぼアートが開催されているのは

越谷市民の大半が知ってるだろう。

しかし知っていても毎年必ず足を運んでいる市民と言うのは恐らくそう多く無い。

かくいう私もお恥ずかしながら今まで生で見たことが無かった。

毎年SNSに投稿された写真とかで見て

「へー今度行けたらいってみよ」

と思いつつ忘れて気が付いたら稲刈りの時期も終わっていた。

それを毎年繰り返していた訳なんです。

しかし今年こそはと思い、重い腰を上げた私は

2024年9月某日、ついに見に行く事に。

場所はレイクタウンから車だと１０分ちょっと、東埼玉資源環境組合 第一工場ごみ処理施設内の展望台。

すぐ近くには以前記事でも紹介させて頂いたいちごタウンがあります。

建物の外観

車で来られる場合は来場者用の駐車場があるのでこちらに止める。

また、バスで来られる場合には越谷駅東口からいきいき館行のバスに乗り、バス停「いきいき館」で降りるとスムーズ。

一応南越谷駅からも越谷市立図書館前行に乗ってバス停「越谷東中学校前」で降りれば行けるのだけれども、こちらのルートだと1.4km程歩く羽目になるので余りお薦めはしない。

レイクタウン駅からバスに乗った場合も同様に越谷東中学校前で降りる。

展望台は入場無料だけれども、まずはこちらの建物で入場受付をする。

ちなみに展望台の受付は16:30までで17:00には閉館になるのでご注意を。

こちらで受付、職員の方に展望台に行きたい旨を告げると

「どちらからお越しになられましたか？」

との質問をされる。

恐らくはたんぼアートを観に来るのが地元の方だけなのか、それとも近隣からも来ているのかの統計を取っているのだと思う。

回答すると展望台の望遠鏡で使えるメダルを人数分渡してくれた。

受付を終えたら建物を出て別棟にある展望台へと向かう。

受付からは数十メートルの距離。

展望台の１Ｆに入ると先ほど貰ったメダルは使わなかったら返却してくださいの案内と共にメダル返却ボックスが設置されていた。

多分だけど記念に持って帰る不届きな人間が一定数居たのだろう。

こちらが展望台へと向かうエレベーター。

エレベーターの横には展望台での注意書きと共に興味深い記述があった。

この建物は展望台として建てられたのでは無く本来は煙突として使っており、そこに展望台をくっつけたそうである。

ちなみにエレベーターは二基あった、土日はもしかしたらこの２つがフル回転する位賑わっているのかもしれない。

回数的には展望台は４階になっているけれども、当然マンション等で言う所の４階よりはるかに高い。

展望台の様子

展望台の周りには高い建物が一切無い為、思っていたよりもかなり眺めが良かった。

遠くの方にはスカイツリーや、都心部の高層ビル群が見える。

肉眼ではさすがに見えなかったけれど先ほど頂いたメダルで望遠鏡を覗き込んだ所、東京タワーも見ることが出来た。

ちなみに私は以前、趣味でやってる深夜散歩でスカイツリーと東京タワーを真夜中に巡って見たことがある。

展望台は東西南北で色々な景色が観られるのだが、それぞれの方向にこんな感じで案内がされていた。

こちらは方角で言えば北西、群馬～栃木の山並が観られる。

こちらは北北西と言うかほぼ北、男体山や女峰山、白根山等が遠くに見える。

この日は晴れているのだが雲も多かった。

遠くの方には夏らしい入道雲も見える。

こちらは北東部、筑波山が見える。

そしてコチラが本日のメインの目的である2024たんぼアート。

今年はマツケンサンバが題材、稲刈り直前の時期に来るよりも６月辺りに来た方がきっと青々として綺麗なアートが観られたのだろう。

来年度はその位の時期に来てみよう。

展望台の中央部にはこれまでの田んぼアートの写真が飾られていた。

キン肉マンやゲゲゲの鬼太郎、ウルトラマンに銀河鉄道999等、レトロな題材が多い。

なので来年辺りアラレちゃんやドラゴンボール辺りが題材になるかもしれない。

2022年はプレバトとコラボした田んぼアートだった。

そう言えば越谷市場にもプレバトとのコラボアートが展示されてましたね。

↓下記は越谷市場に展示されてたプレバトのアート。

展望台にはガチャガチャが設置されていた。

１回１００円と良心的な値段だし折角なのでやってみる。

当たったのはかんちゃんのバッジ、こちらのかんちゃんは東埼玉資源環境組合第一工場のキャラクターらしい。

いちごタウンのキャラが欲しかったのでもう一回やってみる。

次に当たったのはストロングベリーちゃん。

いちごのキャラだったのでこれで辞めても良かったのだけれど、まだ１００円玉があったのでもう一度やってみる。

今度はゴミ収集車の消しゴム（多分消しゴムとしては使えない）だった。

タイヤ部分は動くようになっている。

最後にあんまり可愛く無いのが出てしまった。

かんちゃんの顔ハメパネルが設置された記念写真コーナーもあった。

田んぼアートの遠景はこんな感じ、遠くにうっすら見えるビル群のとの対比が素敵。

都心部にもすぐ行ける距離だけれど、のどかさもある。

越谷市って凄く良い環境だと改めて思う。

東埼玉資源環境組合第一工場展望台の場所

あとがき

１０月の稲刈りの時期まではたんぼアートが観られるようなので、お近くの方、それも最近越谷に引っ越してきてたんぼアートがある事自体知らなかった方等は是非一度足を運んでみるのをお薦めします。

やはりこういうのは生で観た方が感動もひとしおですので是非。