【新越谷駅】家系ラーメン 王道家直伝 との丸家 越谷店のチャーシューメンとライス

今年の3月1日にオープンしたとの丸家越谷店、この数か月で何度も訪問する位には好きなお店です。
なので最初から申し上げておくけれども私個人としてはとっても美味しいと思っています、今回はそれを前提にして私なりにとの丸家八潮店等との味の違いについてもお伝えしようと思います。
系列店であるとのまる家埼玉八潮店も、過去に記事しているのでそちらも宜しければ合わせてご覧下さい。

との丸家 越谷店の外観

お店の場所は新越谷駅(南越谷駅)から徒歩だと10分位、越谷川口線沿いのミラクル北交差点近くにあります。
こちらの場所、以前は鳴門製麺と言う丸亀製麺のパチモンみたいなうどん屋さんだったんだけれども、2024年11月に閉店。
次は何になるのかなと通りがかる度に気にはなってたんだけれども1月のある日「との丸家」の看板が掛かっているのを見た時の私の嬉しさったら本当人通りが無ければ飛び上がって喜びたい位の気分だった。

こちらの写真は開店数日後の写真なのでまだ店頭に花輪が飾られていました。

小学生未満のお子様にはミニラーメンが無料、ファミリー層の来店をかなり意識しているのが分かります。
また、味薄めで麺半分の代わりに味玉とほうれん草増しのレディースラーメンもありこちらは越谷店のみのオリジナルメニューとの事。
との丸家 越谷店の店内とか卓上調味料とか

席はファミレスに良くあるタイプのテーブル席と座敷、後は1人客用のカウンタータイプの席があります。
注文は券売機で食券制、券を購入して店内へと進むと店員さんが食券を回収して席に案内してくれます、その際にお好みを聞かれるので伝えましょう。
分からなければ聞けば丁寧に教えてくれるので安心してください。
ただし初訪の際には全部普通がオススメ、一度食べてみてから味濃いめ薄め等の調整をする方がベターです。

卓上の調味料はこんな感じ。
フライドガーリックがあるのが嬉しい、ゴマもあるけれどそう言えば私は家系ラーメンにゴマは一度も入れた事が無いのに気が付きました。
シーバス釣りで有名なレッド中村さんもゴマを入れて「すりごまでさらに油パワーアップ」等と言っていた事ですし今度試しに入れてみようと思います。

ニンニクや千切りショウガ、粗びきトウガラシ等はショーケース内に入っているので、席について食券を店員さんに渡したらラーメンが運ばれてくるまでの間に取ってきましょう。
また、王道家系列の名物、無限にんにくはご飯に乗っけて食べると美味しいのでこっちも忘れずに。

ちなみに無限にんにくや刻みショウガ、ラーメン酢やチャーシュー等は持ち帰り用に販売もしています。

お冷はセルフ、サーモスのグラスなのがとっても有難いです。
王道家の
との丸家 越谷店のチャーシューメンとライス

家系ラーメンと言うと煮豚を乗せてるお店も結構あって、私はあんまり煮豚が好きじゃないと言うかそもそもチャーシュー自体がは基本的には余り好きじゃないんです。
なのでチャーシューメンを頼む事って殆ど無いんですけれども、この燻製チャーシューだけは別で本当好き。
モモを使っているのもあって脂身等が無いのも個人的には好きなところです。

オープン直後はコロチャーもサービスで提供してくださっていました。

コロチャーは乗せて無限ニンニク、マヨネーズ、ブラックペッパーと共に頂きました。
コロチャー無しでニンニクマヨネーズブラックペッパーだけでも抜群に美味しいので行かれた際には是非お試しを。

武蔵家とかでは固め多め濃いめの早死に三段活用で注文する私ですが、との丸家八潮店のラーメンは味がかなり濃かったので初来店以降は味薄めを注文していました。
ただ越谷店は前述のようにファミリー層の来店を意識してか八潮店に比べると味は薄めです。
これに対して「八潮店に比べ醤油のキレが弱い」等と言う声もありますが、私はこれ位が丁度良いと感じているので越谷店はこれからもこの位のままでいて欲しいなと思います。
越谷店の味だと物足りないと感じる方は、八潮店に行けば良いだけの話なので。

これは別の日に注文したチャーシューメン青菜トッピング。
青菜たくさん乗せるとスープが温くなるから青菜増す時は別皿で貰うのが良いかもしれない、王道家の清水社長もスープが温くなるのが気になる人は店員さんに言えば別皿で貰えるからそうして貰いなと言ってたし。

こちらもチャーシューメン青菜トッピング。
こうして見ると日によって大分スープの濃度が変わっているみたい。

これは割と最近行った時の奴、チャーシューの盛り付けはこの感じで定着したっぽい雰囲気。
そんな訳でとの丸家越谷店さん、味も好みだし店員さんの応対も良いので好きなお店ではあるんですけども2点気になる所が。
まず床が滑る事。
オープン直後からGoogleMAPのクチコミ等でも度々指摘されていた為、3月下旬に一度内装工事業者を入れて滑り対策をした為大分マシにはなったのだけれども、それでもたまに歩きづらさは感じてしまいます。
個人的には導線の部分だけでもラバーマットみたいなのを敷いた方が良い気がしました。
もう1つは食器返却口の導線の悪さ
との丸家越谷店は基本的には食器返却口にお客さんが返す方式のようなのですが、店内の一番奥まった所にあるので、お客さんがその存在にすら気が付かずテーブルに食器等を放置したまま帰ってしまう様子を多々見掛けました。
ただ、これに関しては店員さんから返却の案内をされたりもしていないので、お客さんが悪いわけではありません。
そもそもお店側も「別に下げなくても良いよ店員がやるから」ってスタンスなのかもしれませんが、だとしたら食器そのままで良いと一言頂けると有難いとは思いました。
と、言うのも前述のように食器返却口は一番奥にあって退店する導線上に無く厨房を回り込む形で店の一番奥側まで行かなければいけないのと、冷蔵ケースからニンニク等を小皿に取るシステムである為、小皿はラーメンやライスの丼と一緒に一度には運べず、2往復しないと全部運べなかったりと若干面倒に感じてしまう部分がありました。
ここら辺のシステムをはっきりさせて欲しいのと、返却口を今から変えるのは無理でしょうから、例えば退店までの導線の良い場所に食器返却用の移動式ワゴンでも置いといてくれれば助かると言うのが個人的な願いです。
なんて言うのも愛あればこそで、南越谷駅近くに家系ラーメン店が出来てくれて本当に嬉しくて感動で頭がパーンしそうな位にとの丸家さんには感謝していますのでこれからも間違いなく通うのですが。
との丸家 越谷店の店舗情報
店名 | 家系ラーメン 王道家直伝 との丸家 越谷店 |
住所 | 〒343-0857 埼玉県越谷市新越谷1丁目45−4 |
電話番号 | 048-940-0177 |
営業時間 | 11時00分~23時00分 月曜日定休 |
HP | https://tonomaruya.jp/archives/616 |
あとがき
私が越谷に引っ越してきた当時、越谷近隣にはまともな家系ラーメン店がほぼ皆無だった。
それどころか壱角家や町田商店すら近隣には無く、唯一家系ラーメンぽいラーメンが食べられたのは今は亡きよしなり家と山岡家位の物だった。
よしなり家は割と好きで言ってたんだけど、過去のよしなり家訪問記事でも書いたようにどんどん店のやる気が無くなってくのが目に見えてその後色々ラーメンの味をリニューアルしたり色々やってみたものの上手く行かなかったようで、最盛期には4号沿いや三郷等複数店舗があったにも関わらず現在は一店舗も残っていない。
その後4号線沿いの店舗はうなぎ屋になってしまい別の経営者になっているようだけれども、ヤマダ電機前の店舗はらーめんつけ麺よしなり→麺屋ひろ→豚の神様と定期的にリニューアル、現在は中華そば博と言う営業形態でそれなりに長く続いている。
ただ私はよしなり家末期のやる気の無い感じ
と、下記のインスタ投稿を見てしまったせいで足を運ぶ気にならない。
その後