牛丼チェーンでどこが一番好きか?
そんな質問をされたら私は即答で松屋と答える。
それ位私は松屋を愛してやまない。
ただし松屋しかいかないと決めている訳では無いので吉野家やすき家に行くこともあるし、それどころか春先から初夏にかけて吉野家がクロミとのコラボキャンペーンをやっていた時には狂ったように吉野家ばかりに行っていた(それでも松屋はプラチナランクを維持出来る適度には行っていたけれども)
その時期吉野家に通い詰めていながらも
心の中では
「やっぱ松屋の方が好きだな」
と、吉野家を食べつつ松屋に思いを馳せる事も度々だった。
新メニューが出る度に一度は試してみるし、夏のうまトマ冬のシュクメルリに関しては期間内に何度となくそればかりをリピートしている。
それを踏まえて考えると多分私が一番好きな食べ物はチーズとニンニクなんだなと最近思う。
ラーメンも好きだけどニンニク食べたくて行ってるようなとこあるし、私が好きな食べ物には必ずそのどちらかが入ってるのに今更ながら気が付いた。
この記事は松屋の新メニューが出る度に更新していくので、新メニューが出たタイミングなんかで覗きに来てくれると何かの役に立つかもしれないよ?
目次
- 1 親子丼(2024年9月10日販売開始)
- 2 高菜明太マヨ牛めし(2024年9月3日販売開始)
- 3 鶏のバター醬油炒め定食(2024年8月27日販売開始)
- 4 柔厚炙りチャーシューエッグ定食(2024年8月13日販売開始)
- 5 チーズうまトマハンバーグ定食(2024年7月30日販売開始)
- 6 回鍋肉定食(2024年7月25日販売開始)
- 7 2種盛牛焼肉丼(2024年8月6日販売開始)
- 8 シャリアピンソースのエッグハンバーグ丼(2024年8月6日販売開始)
- 9 キムチ牛めし参鶏湯風スープセット(2024年5月7日販売開始)
- 10 カルビホルモン丼(2024年6月25日販売開始)
- 11 チキンカレーギュウ(2024年7月16日販売開始)
- 12 山形だしわさびとろろ牛めし(2024年7月23日販売開始)
親子丼(2024年9月10日販売開始)
春先頃に吉野家で親子丼が期間限定販売されていたけれど、それよりも数か月遅れで松屋からも親子丼が登場。
正直言えば余り気乗りしないメニューだった、多分ブログの記事をこうして作り始めていなければスルーしてたメニューだったと思う。
けれど新メニューは絶対に一度は試すと決めているのもあり頼んでみる事にした。
親子丼は好きだけれども、
なんとなく味の想像はつくし
絶対に想像を大きく超えてくる事は無い
から期間限定メニューと言われても正直言えばそそらない。
そして三つ葉が乗っていないのもちょっと残念。
そういえば美味しんぼの山岡さんが「三つ葉が無いなら親子丼を作るな」なんて事を作中で言っていた、私はそこまでは思わないけれども三つ葉はあって欲しいとは思う。
私はそば屋さんとかの、溶き卵とは別に卵黄が乗っかってるような親子丼が好きなので、別途半熟卵も頼んで乗せてみた。
味の感想は
想像&期待通りの親子丼
って感じ。
ただしけなしている訳では無く味は間違いなく美味しいし、何より鶏肉がパサついておらずジューシーさを保った状態で調理されていたのにはさすが松屋だなと思った。
味付けも甘味塩気がそれぞれ突出しすぎる事無く丁度いい塩梅で凄くバランスが良い。
親子丼なんて目新しい物じゃないんだし、これだけの物が出せるならば期間限定にせず普通にレギュラーメニュー化しても良いんじゃないかと思った。
81点
短評
目新しさ等は無いけれど、もしもレギュラーメニューにあれば選択肢が増えて有難くなる一品。
高菜明太マヨ牛めし(2024年9月3日販売開始)
すき家にもほぼ同様のメニュー「高菜明太マヨ牛丼」が前からあるけれども、それの松屋バージョン…要するにインスパイア的な奴。
牛丼単体の味だと松屋の方が好きなんだけど、高菜明太マヨとのマッチ具合で言うとすき家の方が美味しい気がする。
60点
短評
多分今回1回試すだけでリピートはしないかな
鶏のバター醬油炒め定食(2024年8月27日販売開始)
上の画像はダブルサイズで頼んだのでシングルだと鶏の量は半分。
いつも行くお店はご飯がお代わり無料なんだけれども、実はお代わり無料の店舗って限られてて上記の注文をした時に行ったお店はお代わり無料じゃなくて、折角ダブルにしたのにご飯が足りないよどうしようみたいな感じでアワアワしながら食事をしていた。
味はニンニクがかなり効いたパンチのある味で、接客業をやっている方はお昼に絶対食べたらダメな奴です。ニンニクがガツンとまず来て後味にバターみたいな、そんな感じ。
ただしパンチのある味わいの割にはそこまでご飯泥棒にならない感じで、先ほどの心配は全くの杞憂に終わりむしろお代わりせずともダブルサイズで丁度良く食べ終わるみたいなそんな塩梅の味でした。
もしかしたらニンニクのパンチに対して塩気が少し弱いからかも?
ただニンニク好きとしてはこれくらいパンチが効いてくれているのはとっても有難かったです。
82点
短評
次頼むとしたら卓上の醤油を掛けて塩分少し追加してみたい
柔厚炙りチャーシューエッグ定食(2024年8月13日販売開始)
定食のチャーシューの枚数は1枚~3枚まであるけれど3枚だと2千円近くにもなってしまう、牛丼290円時代の松屋を知っている者からすると信じられない位の価格差がある。
今回私は2枚定食にしたんだけれどもそれでも約1500円、本当はうまトマハンバーグが食べたかった、けど新メニューを試してみたいと言う好奇心が勝ってしまいこちらを頼む事にした。
結論から言うと
かなり美味しい
一度は食べて損は無い。
もしかしたら松屋の開発者は豊洲市場の人気店「小田保」の名物であるチャーシューエッグ定食を参考にこちらのメニューを作成したのかもしれない。
ヘタなラーメン屋のチャーシューよりも美味しい位で、食べてみると多分八角かな?の香りが鼻孔に抜ける感じで、これが牛丼チェーンで注文出来ると言うのだから時代は変わったなと驚くばかりである。
ただ、頻繁にリピートするまでに行かなかったのは単純に高いから&同時期にうまトマと言うキラーチューンなメニューがあったからに他ならない。正直言えばこれはこれで物凄く美味しいのだけれども、これに1500円払うよりもチーズうまトマハンバーグに1100円払う方が満足度が高いのだからわざわざうまトマハンバーグを食べる機会を削ってまでこれをリピートしようと言う気に私はなれなかった。
あくまで上記は私の感想、価格の高さに目を瞑れば自信を持ってオススメ出来るクオリティだ。
ただ1つ敢えて難を言うのであればカラシが欲しかった、七味はあるんだから辛味が欲しければそれでなんとかしろと言うのがお店のスタンスなのだろうけれど、このチャーシューにはカラシをたっぷり付けて食べたらより美味しく頂けた気がする。
70点
短評
あと150円位安ければ。
チーズうまトマハンバーグ定食(2024年7月30日販売開始)
毎年夏になると販売されるうまトマハンバーグ、毎年販売されると頂いているのだけれど、今年も販売開始してから8回程度リピートさせて頂いた大好物のメニュー。
ちなみに今年からテイクアウト限定でうまトマハンバーグ丼と言うのが売られており、そちらは生野菜がついていない代わりに少し安くなっている。
バリエーションとしては普通のうまトマハンバーグ、牛皿がトッピングされた牛あいがけうまトマハンバーグ、そしてこちらのチーズうまトマハンバーグの3種。
私は1度だけあいがけを頼んだけれど、それ以外はずっとチーズうまトマハンバーグである。チーズとガーリックが私の大好物。
残ったソースとチーズをご飯にかけてリゾットっぽい風味が楽しめるのも堪らない、松屋のハンバーグって軟骨なのか筋なのかコリコリした部位が混ぜ込んであってそれが良いアクセントになってるのも好きな所。
こちらは別の日のチーズうまトマハンバーグ定食。
ちなみにポテトサラダやキムチは前に貰ったサービスクーポンで貰いました。
一度だけ頼んだ牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食、当然美味しかったんですけれども、前述の通りチーズうまトマが美味しすぎてこの後はずっとチーズうまトマばかり食べてました。
レイクタウンの中に入ってるいしがまやとか蒲生のバーグマンとかより、私は松屋のハンバーグの方が美味しいと思ってます。(※個人の感想です)
と、言うか当時の記事では気を使って濁して書いたけれども、蒲生のバーグマンはハンバーグ専門店でコレですか…?って位に美味しくなかったです。勿論もうかなりの年数が経ってるから今は美味しくなってる可能性も多々あるのであくまで過去の話です。
100点
短評
来年の夏まで食べられないなんて…悲しい。
回鍋肉定食(2024年7月25日販売開始)
私が子供の頃、回鍋肉はそんなに中華料理の中でもメジャーなメニューでは無かったし、私の家庭では少なくとも晩御飯のおかずに出てくるような物では無かった。
そんな環境に育った私が初めて回鍋肉を食べたのは、確か中学生位の頃に家族で行ったバーミヤンだったような気がする。
その時、私は初めて食べた回鍋肉の美味しさに衝撃を受けた。
それからしばらくはチンジャオロースとか八宝菜とか、回鍋肉以外の中華料理の炒め物を食べる気が全くしなくなる位に回鍋肉にハマり、バーミヤンに行けばメニューを見るまでも無く回鍋肉、町中華に行っても回鍋肉、オリジン弁当でも回鍋肉…etc
そう言えば昔はオリジン弁当のレギュラーメニューだった回鍋肉弁当、今はたまに期間限定で販売される感じになってて残念。
そんな私にとっては色々思い出深い料理の1つである回鍋肉だけれど、松屋で頂いた回鍋肉は、あくまで私の好みではあるが甘味が強く辛味が弱いと感じた(繰り返すけれどあくまで私の好み)
万人受けするような味付けにしたのかもしれないけれど、もっと尖った味の配分で良かったんじゃないかと、そんな事を考えつつも美味しくは頂いた。
ただリピートはしていない。
45点
短評
もっとパンチのある味付けの方が好みだった。
2種盛牛焼肉丼(2024年8月6日販売開始)
牛バラ肉と牛カルビ肉の2種類の味が楽しめる丼、キムチを付ければちょっとした焼肉屋気分が味わえて素敵。
今回はポン酢で頂いたけれども、バーベキューソースでも当然美味しく頂けただろうし、もしかしたら胡麻ドレッシングなんかをかけても意外と美味しかったかもしれない。
土台がプレーンなので色々カスタマイズしがいがありそうなメニューである、こちらは2024年9月現在も普通に売っているので次行く時に胡麻ドレッシングを試してみようと思っている。
88点
短評
元の味付けがシンプルなのでむしろ牛丼よりもカスタマイズの可能性が色々ありそう。
シャリアピンソースのエッグハンバーグ丼(2024年8月6日販売開始)
毎月ソースが変わるハンバーグ丼シリーズ、8月はシャリアピンソースだった。
うまトマハンバーグのレビューでも触れたけれど私は松屋のハンバーグ自体がとても好きで、こちらも当然美味しく頂いた。
ただしシャリアピンソースはそんなにご飯が進むような感じでは無いので、こちらに関しては普通に定食で食べた方が美味しく頂けた気がする。
78点
短評
シャリアピンソースは丼じゃない方が良いと思う。
キムチ牛めし参鶏湯風スープセット(2024年5月7日販売開始)
キムチ牛めしはレギュラーメニューだけれど、参鶏湯風スープは5月より新登場。
あくまで参鶏湯"風"で、食べてみた感想は実際の参鶏湯とはかなり違うとろみのあるチキンスープって感じだったけれども、具沢山で美味しく頂けた。
ダイエット中の方なんかはメインの丼をミニ等にしてこちらを付けて腹持ちを良くするなんてのも良いかもしれない。
83点
短評
実際3回位リピートしました、ただ松屋ってデフォルトの味噌汁が美味しくてやっぱりそっちに原点回帰してしまう。
カルビホルモン丼(2024年6月25日販売開始)
チーズと半熟卵をトッピングしてみた。
美味しかったけれどチーズとは余り合わなかった、むしろキムチ&半熟卵のトッピングにした方が美味しく頂けた気がしたのでこれは自分のミス。
90点
短評
もう売ってないけどキムチ&半熟卵トッピングでもう一度食べたい。
チキンカレーギュウ(2024年7月16日販売開始)
今年の7月に今までのビーフカレーが終売になり、代わりにレギュラーメニューとして登場したチキンカレー。
SNS等を見るに余り評判は宜しくない感じだった、多分原材料の高騰やら円安やらで今の値段ではビーフカレーを出すのが厳しくなってしまったんだと思う。
実際に私も食べてみたところ、今までのビーフカレーとは味の方向性がかなり違っていて欧風カレー寄りだったビーフカレーとは違い、チキンカレーはそれに比べると大分インドカレー寄りになったような感じ。
スパイス感はむしろ増している
シャバシャバな感じは好みが分かれるだろうが、カレー単体だけで言えば味の方向性は違うけれども悪くない。
しかし
ただ1つはっきり言えるのはカレーギュウとして食べた場合、このルーの相性は宜しくないどころか悪い、言ってしまえば美味しくない。
次にカレーがリニューアルされるまで恐らく私はカレーギュウを注文する事は多分無い。
半年位経ったらこの時の思いが薄れてまた頼んでしまうかもしれないけど。
15点
短評
一刻も早くビーフカレーに戻して欲しい。
山形だしわさびとろろ牛めし(2024年7月23日販売開始)
吉野家の牛麦とろ丼に対抗して(?)販売した夏の牛丼。
わさびをわざわざ別皿にちょびっと入れて出さず普通に丼の横とかに出せばよくないかな?って思った。わさび嫌いな人はそもそもこのメニュー頼まないよねって。
正直言えば吉野家の牛麦とろ丼の方が美味しかった、麦ごはんって言うのがとろろを引き立ててくれてる分普通のご飯だと物足りなさを感じてしまった。
ただ松屋の場合主役はとろろじゃなく山形だしだろうからコンセプトがそもそも違うのかも。
65点
短評
山形だし自体に思い入れのある人ならもっと評価高いと思う。
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